義理の姪
自宅に若い美女が押しかけてきたのに、松永誠司は浮かない表情をしていた。
相手は女子大生の絵麻。
血の繋がっていない義兄の娘だ。
40歳で独身の誠司はイラストレーター。
ようやく人気が出て、仕事が安定してきた。
そんな誠司の部屋をことあるごとに美しい姪は訪ねてくる。
親との揉め事を相談しに来ているように見えるが、誠司は彼女の気持ちに気づいていた。
そう、絵麻は自分のことが好きなようなのだ。
ふざけたフリをして抱きついてきたり、下着をちらつかせたりしてくる絵麻。
誠司は理性と闘いつつ、義兄の手前、露骨な誘惑に耐えてきた。
だが、姪は積極的。
「初恋」だと聞かされて動揺したのを見逃さず、強引にキスをしてくる。
「あたしのここ、誠司叔父さんの精子しか入れさせてあげないから」そんな言葉に理性が決壊した誠司は、後ろめたさをはね除けて、初めての彼女の子宮にザーメンをぶちまけ……。
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