結ばれるふたり
肇は親戚の結婚式で、久しぶりに弟の嫁・紗也子と再会した。
彼女は弟よりも18歳年下の30代。
とろりとした鴇色の京友禅を着こなしていて、今日集まった列席者の誰よりも美しい。
涼やかな一重まぶたにぽってりとした厚い唇が妙に色気があり、小さな頭からすんなり伸びた首は細く、身体つきは華奢なのに、バストやヒップの張り出しは着物の上からでもわかるほどに肉感的だった。
しかし、どこか元気がない。
どうやら弟の浮気が原因らしい。
肇には妻の男性関係のせいで離婚を余儀なくされた経験があり、紗也子の気持ちが痛いほどわかった。
「夫が、お義兄さんのように優しい人だったら……」そんな言葉を口にした紗也子を抱きしめたい衝動にかられる肇。
何とか気持ちを抑えるべく、トイレに逃げ込む。
が、紗也子はトイレの中に押し入ってきて、いきなり唇を重ねてきた。
肇も欲望が爆発し、2人は個室へ。
紗也子は着物の中に手を差し入れると彼女は下着をつけておらず、クリトリスに触れると敏感に反応して……。
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