父と娘ー禁断の夏祭りー
亡き妻涼子の面影を残す娘真実に、稲本は恋心以上の感情を抱いていた。
しかし、二十歳を過ぎ年頃となった真実は、結婚したい人がいると稲本に打ち明ける。
娘の結婚話を妻のお墓に報告するため、生家のある田舎町に出かける父と娘。
妻が生前愛用していた浴衣が生家に残っており、それを着た娘は、艶めく気品と色気を立たせるのだった。
狂おしいまでの劣情を催した稲本は、娘を誰にも渡したくないと渇望し……。
果たして、禁断の愛は成就するのか……。
二人を待ち受ける意外な結末とは、いったい!?
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