ガンパレード・マーチ 逆襲の刻
猛吹雪の中、津波のように押し寄せる幻獣軍の前に、5121小隊をはじめ自衛軍は後退を重ね、八戸市を最終決戦の地と定め、起死回生をはからんとしていた。
すでに日本の戦力は枯渇し、戦争継続のための物資も底を尽きかけていた。
この間、東京では幻獣との戦争継続を望む軍産複合体に大原首相が対決を挑んでいた。
政治・軍事・外交に及び日本政府の大博打、欧亜作戦は、果たして戦争終結、そしてその最終目的である幻獣との恒久平和を実現することはできるのか? どこかの誰かの未来のために――。
戦場に突撃行軍歌が響き渡る。
感動の最終巻!
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