記憶の崩壊が進行する美月は、ついに星也の記憶すら失ってしまう。<br />美月に相棒としての価値も否定され、絶望する星也の前に現れたのは、天上院からの使い・北斗だった。<br />「キミの身体にはニュクスの血が流れている。<br />実験に協力するのなら、天上院に迎えてもいい」北斗の言葉に動揺する星也。<br />天上院に行けばひなたと再会できる。<br />しかしそれは、美月との別れを意味していた……。<br />