新米修祓師退魔録
二人で朝餉を作りながら、不意の口づけにドキドキ……卵焼きのように甘い(?)下僕生活のなか、扶人への想いを自覚し始めた恵那。
季節は、山も華やぐ秋。
伊之助の勧めで正修祓師になるための実戦試験を受けることになった恵那は、浄化すべき荒御霊の術中に落ち、囚われの身となってしまう。
その裏には扶人を病的に慕う邪神・悠灘の影があった。
恋に狂った仇敵が突きつける取引に、扶人は――!? 神と人間、結ばれざる運命を超えた究極の恋の結末がここに!! 愛と絆と信念が導く、感涙必至の完結巻。
更新中です。しばらくお待ちください。