ひめゆり 沖縄からのメッセージ
かつて、沖縄の美ら海は血に染まっていた。
1945年3月26日からおよそ90日間。
非戦闘員であるはずの「ひめゆり学園」の320余名は日米両軍が激突する戦場へ動員され、13歳から19歳までの227名が死亡した。
‘人間が人間でなくなっていく’戦場での体験を語り続ける宮城喜久子。
記録映像を通じて沖縄戦の実相を伝えていく中村文子。
2人のひめゆりの半生から沖縄戦、そして‘戦後日本と沖縄’の実態に大宅賞作家が迫る!!カバー写真(C)NOBUAKI SUMIDA/SEBUN PHOTO/amanaimages
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