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戦う哲学者のウィーン愛憎

東大で二つの学部を卒業したものの、社会不適応を繰り返す中島青年。
明日死ぬなら何をしたいか? せめて重度の「哲学病」を全うしたい、との願いのみ。
三十三歳、逃げ場無し。
ウィーンで自分を変えられるかもしれない……。
だが、待ち受けていたのは頑固・高慢・偏見に凝り固まったヨーロッパだった。
家を借りる、試験を受ける、映画を観る、とにかくすんなり事が運ぶためしはない。
泣き寝入りもままならず、青年は決意する。
ヨーロッパ人と顔突き合わせ喧嘩することを。
戦うことと、哲学することはどこか似てる。
自分自身になるための、怒りと涙と笑い溢れる奮闘を綴る、ウィーン喧嘩留学記。
※本書は’90年1月、中公新書として刊行された『ウィーン愛憎』を、加筆、改題したものが底本です。




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