「私は最近、日一日と‘男好き’になっていくようである」。<br />モテたいやせたい結婚したい。<br />いつの時代にも変わらない女の欲、そしてヒガミ、ネタミ、ソネミ。<br />それがそんなにカッコ悪いもんかよ、エ? 本当に私って嫌な女ね。<br />泣きたい思いを抱えつつ、「言葉の女子プロレスラー」となって、口には出せない女の本音を代弁、女性エッセイの常識をくつがえした著者。<br />読み始めたら止まらないと大絶賛を浴びた、抱腹絶倒のデビュー・エッセイ集。<br />