「キレる」子供が増えて生徒が教師を刺してももはや誰も驚かない現代日本。<br />その原因は、母性一色に染まった日本人のキャラクターにあるのではないか。<br />結婚後、作家修行のために子育て、主夫業に挑まざるをえなくなった著者が必死に築いた‘家族の絆’、そして体感した父性の確かな手応え。<br />家父長制とは正反対の鈴木流‘父性’こそが、家族を、日本の社会を希望ある未来に導くのでは? すべて子育てパパ、ママに贈る勇気のでるエッセイ集。<br />