もう一度抱きしめて
メリッサは幼い頃からずっと、年上のディエゴを愛していた。
ある日、馬で遠出したメリッサは暴漢に襲われかけ、危ないところを助けてくれたディエゴと初めて結ばれる。
その責任を取るかたちで、ディエゴはメリッサと結婚した。
だが彼はこの結婚をメリッサのしかけた罠だと信じ込み、彼と彼の家族の仕打ちに耐えられなくなったメリッサは、ある秘密を胸に抱いたまま、ディエゴの前から姿を消した。
5年後、メリッサは不慮の事故で瀕死の状態に陥る。
報せを受けて現れた夫と再会しても、メリッサはかたくなに、「息子はあなたの子じゃない」と言い続け……。
■男のプライドや庇護欲を内に秘めて悶々とするヒーローと、一途に愛する人を想い続ける無垢なヒロイン。
何度読んでもいいですよね。
世界中の女性が虜になる超人気作家ダイアナ・パーマーの世界を、あますところなく味わえる1989年初版の名作です。
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