仕組まれた愛の日々
私の記憶が戻っても、夫の愛は変わらない?彼は今も、私の妊娠を知らない……。
その日、秘書のアンナは朝から頭がひどく痛かった。
しかも、いつものように颯爽と現れた社長のステファノからは、なぜか妻と呼ばれ、唇を強引に奪われた。
あこがれていたボスの驚きの行動に、アンナは気を失ってしまう。
病院で目が覚めた彼女は、医師から記憶喪失だと告げられた。
本当に1年前、私は彼の秘書から妻になったの?女性関係が派手な社長への思いは、胸に封じていたはずなのに。
でもステファノは、私がバージンだったと知っていた。
じゃあ、このおなかの違和感は二人の赤ちゃんということ?■結婚していたことさえ覚えていないヒロインを、かいがいしく介抱するヒーロー。
けれどそんな彼を見れば見るほど、彼女の胸にはなぜか裏切られたという思いがわきあがり……。
ハーレクインでも人気が高い、記憶喪失を扱ったロマンスをどうぞお楽しみください!
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