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車いすでも、車いすじゃなくても、僕は最高にかっこいい。

パラリンピック銀メダリストの挑戦の26年。
「障がい者になってよかった」とは思わないけれど、生まれ変わっても、僕は間違いなく今の人生を選ぶ。
東京2020パラリンピックで史上初の銀メダルを獲得した車いすバスケットボール男子日本代表選手・古澤拓也は、世界トップクラスのボールハンドリングと3ポイントシュートを武器とする。
2017年男子U23世界選手権では、キャプテンとしてチームをけん引し、オールスター5に選出された。
「ずっと歩けるままでいたかった」と語った彼が自分を認められるようになるまでの26年間の人生、そして、銀メダリストになるまでの挑戦を読むと、今苦戦している方、将来の可能性が見えなくなっている方も光の道筋が見えてくるはず!古澤拓也は確信している。
「置かれた状況によって人生が決まるわけではない」と。
■第1章 車いす、かっこいいな!■第2章 この子は、宝石を抱えて生まれてきた■第3章 一番モテるのは、足が速い子?■第4章 地獄のような1年間■第5章 君なら世界に羽ばたける!■第6章 時計の針が、再び動き始めた■第7章 オマエ、悔しくないのか?■第8章 大学を辞める? 競技をやめる?■第9章 東京パラリンピックへの道■最終章 最高にかっこいい人生




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