白鍵と黒鍵の間に 〜ジャズピアニスト・エレジー銀座編〜
ジャズピアニストが綴る夜の銀座の青春記。
日本有数の人気ジャズ・ピアニスト、南博が綴る、爆笑と感動の青春記。
真面目なクラシック・ピアニスト志望だった南青年は、ある日ふと聴いたジャズに魅せられ、人生が一変した。
小岩のキャバレー、六本木のバー、そして銀座の超高級クラブでのピアニスト生活。
ボスであるバンマスは海千山千のギャンブラー、ママやホステスは危険な香りを振りまく夜の蝶、そしてお客はあやしげなバブル紳士と「さる組織」の親分に幹部たち。
欲望と札束が飛び交う夜の銀座で、南青年は四苦八苦しながら人生を学んでゆく。
そして数年、南青年は銀座に別れを告げて、あこがれのアメリカへのジャズ留学を決意する…。
菊地成孔氏いわく、「この本は、僕のどの本より面白いです。
」
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