こどもたちへ おとなたちへ ?夜回り先生から29の生きるメッセージ?
すべての世代に向け、夜回り先生から贈る‘命の言葉’「おれ、クスリやってた」「わたし、援交やってます」「俺、死にたい」「わたし、生きてていいですか?」――19万人ものこどもたちから寄せられた53万通もの叫び声――そのひとつひとつに必死に応え続けた‘夜回り先生’こと水谷修が、「今、一番伝えたいこと」として書き下ろしたメッセージ集『こどもたちへ』の、文庫本を電子化。
しかも、文庫化に際して、水谷氏の視線は、かつて子ども達の敵として戦い続けてきた‘大人たち’にも向けられる。
「私は、ずっと気づいていました。
子どもたちを傷つける大人たちにも、子ども時代があったことを。
そして、そこで、私が関わる多くの子どもたちと同じように、心ない親や先生、大人たちによって傷つけられていたことを。
そんな大人たちの過去を知りながらも、私は、多くの母親や父親たちを追い込んできました。
ただ、子どもたちを救うためという青い正義感で。
今、私は、謝ります。
」(本書より)――約40ページに亘る書き下ろしメッセージ集「おとなたちへ」も収録し、本書は、混迷の時代を生きるすべての世代にとって、29章の福音書となった。
更新中です。しばらくお待ちください。