直木賞作家・桜木紫乃にとっての母なる一冊。<br />私のあこがれてやまないものが、本書のなかにあった。<br />長く長く大切に読み継がれますように――直木賞作家・桜木紫乃。<br />東北の小都市で、暮らしを愛し、文化を愛し、詩や小説を書き続けてきた女流の見事なエッセー集。<br />