「恥じらう顔がとても綺麗だ…もっといじめたくなる」国のため大国ユリアナの王子へ嫁いだミラベル姫。<br />皇太子ディオンは目の覚めるような美しい青年ながら、軽佻浮薄で暗愚な人物だという評判だった。<br />出会ってすぐ閨に引き込まれ淫らな快感を教え込まれるミラベル。<br />昼間の破天荒な言動とは裏腹に夜は妖しく魅惑的で知性を垣間見せるディオン。<br />彼の真意は一体―!?