軍の研究所にいる伯父の手伝いで、皇太孫の選定に関わることになったロジータ。<br />候補の一人であるヴィクトル王子は、舞踏会で壁の花だった彼女と踊ってくれた麗しい青年だった。<br />その後もロジータをかまい甘い言葉で誘いかけるヴィクトル。<br />しかしロジータの伯母に、王子はロジータを愛妾にしようとしていると勘違いされて―!?