戦の後、平和になっても一向に妻をとろうとしない畏怖王フェイス。<br />貴族の娘が次々と彼の元に送られるが皆一晩で返されてしまう。<br />ついに伯爵令嬢のイリヤの番となったが、他の姫と違ってフェイスを恐れないイリアは、明くる日も来ることを許される。<br />「今日は止めるつもりもないから、全てを見せるがいい」イリアに少しずつ心を開き、彼女に触れるフェイス。<br />それを嬉しく思いながらも彼に打ち明けられない秘密の存在に悩むイリアは!?