政略により八歳で王太子フランツの婚約者となったオフィーリア。<br />理想を追う彼の言葉に動かされ、強い騎士を目指してフランツの妹王女の近衛となるも、彼は昔の言葉を忘れていた。<br />世継争いから軽薄を装うフランツの態度と相まって、ショックを受けた彼女は婚約解消を申し出るが、激昂した彼に抱かれてしまう。<br />「俺のものになれ。<br />誰にも渡したくないんだ」激しく求められ悦楽に乱れた一夜。<br />混乱した彼女は出奔し彼を忘れようとするが!?