デルネイド国の王女アルフォンシーヌは、異端の血とされるドラゴンアイの持ち主であった。<br />そのため父からも忌まれ塔に幽閉されていた。<br />彼女の護衛騎士となったイザークはその目を美しいと言い、永遠の忠誠を誓う。<br />「いけません。<br />そんな目をしては」月のない夜、密かに愛を交わし、互いを確かめあう二人。<br />初めて知る悦楽と恋の喜びに浸るアルフォンシーヌだが、イザークが実は父が滅ぼした国の王子で自分の命を狙っていたと知り!?