貴族の養子である翠蓮は、家名を上げるため、王族の守護鳥を育てる「抱卵役」に志願する。<br />しかし、仕えることになったのは粗暴で気分屋と噂の王子・蒼鷲だった。<br />噂以上に奔放な彼に振り回されながらも、守護鳥・蒼樹を立派に育てようと頑張る翠蓮。<br />その重責に押しつぶされそうになるが、支えてくれたのは蒼鷲の温かい腕だった。<br />彼からの不器用な愛情と信頼に気づき、急激に惹かれていくが――。<br /> 明神 翼先生の美麗なイラスト入り♪