仕事ができて優しくて頼りになる、それが周囲の森吉の評価だ。<br />実際は期待に応えるため必死に努力しているだけで、ちっとも完璧なんかじゃない。<br />そんな森吉が密かに‘本物’と認めているのが後輩の組木だった。<br />彼が森吉にだけは尊敬の眼差しを向けてくるのが嬉しくて、つい相談に乗るよなどと言ってしまったところ突然告白される。<br />期待を裏切れない森吉は断ることができず!? リーマン同士のラブ・コンプレックス!!