著者は、実父と継母の6年に渡る虐待で二度も死にかけた被害者でありながら、いま「加害者支援」に奔走する。<br />優しかった父はなぜ「鬼」と化したのか――。<br />二度と父のような悲しい人間をつくりたくないという思いが彼女の原動力になっている。<br />「誰でも絶対にやり直せる! 」という信念のもと、加害者の心に寄り添う著者が紡ぐ愛と希望の言葉。<br />