不埒な二人
「――僕は……、今宵、妹を犯す…………」資産家のローレン家は長年当主が不在であった。
次期当主であるラズベルトは25歳にしてようやくその席に就こうとする。
だがその理由は妹であるシャロンを溺愛するあまり、離れないように囲うためのものであった。
シャロンはその愛を受け止めきれずに苦悩し、ラズベルトはその愛を貫こうと苦悩する。
御曹司と、その令嬢の禁断の愛の行方。
淫らで危険な愛ほど、燃えてしまう……。
罪を超えた愛がここにある。
ヤンデレ溺愛執着を詰め込んだ濃くて甘い背徳の恋愛物語。
更新中です。しばらくお待ちください。