ねむの木の子どもたち
子どもたちの背負う障害はあまりに重たい。
ありったけの愛情で献身するまり子は、だから、いつも戦仕度だ。
車イスの子がはじめて両足で立った日、ことばのない子が「ま・り・子」とささやいた日……ハンディキャップをもつ子どもたちの汚れない心のまぶしさを、美しく透明な文章につづった、まり子の愛のメッセージ! ねむの木学園の15年を綴る感動のエッセイ。
女優の売名? 金儲け? 世間の無理解と行政不在のなか、著者が渾身の力で育て上げたねむの木学園、その結晶ともいうべき無垢な魂との交流の記録。
<正続 全2巻>
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