ここではない、どこかへ行きたい! 30歳を目前にして、僕は悶々としていた。<br />そして、サイゴンの日本語学校の教師になった。<br />驚きと興奮に満ちたベトナムの日々。<br />「アジアのいまを深く描ける新しい感性の登場に拍手を送りたい」と、大宅賞・講談社ノンフィクション賞受賞の野村進氏が絶賛した、痛快無類の異文化体験記。<br />熱くて、泣けるぜ! ベトナムの青春。<br />