妻・乙羽信子のこと、生と死……ホンネで明かす胸の内。<br />自分の歩みを省みた爽快な好エッセイ! ぴんぴんと生きている! ――「人は仕事をして生きてきたのだから、命がおわるまで仕事をしていたいものだ」本音で綴る80歳の胸の内。<br />荷風の人生を追ううちに見えてきた己れの姿。<br />妻・乙羽信子のこと、親友・殿山泰司の死、なお映画をつくり続けること。<br />老いと性、生と死、ぴんぴんと生きている自分を省みた、爽快な好エッセイ!