猫がいなけりゃ息もできない
――もみじ、もみじ、愛してる。
早く着替えて、また戻っておいで。
(本文より) 房総・鴨川での田舎暮らしを飛び出して約15年。
度重なる転機と転居、波乱万丈な暮らしを経て、軽井沢に終(つい)の住まいを見つけた著者。
当初2匹だった猫も、気づけば5匹に。
中でも特別な存在は、人生の荒波をともに渡ってきた盟友〈もみじ〉。
連載のさなか、その〈もみじ〉が、ある病に侵されていることが発覚して――。
Twitter上で共感・感動の嵐が巻き起こった大人気エッセイ。
愛くるしい猫たちの写真も満載!
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