愉快な青春が最高の復讐!
気鋭の小説家、初のエッセイ集。
パーティーもBBQもフェスも見当たらず、学生でもない。
でもこれは紛うことなき青春だ! 会社の同期五人との、謎の熱狂。
平日は毎晩のように誰かの部屋に集まり、一台のベッドにぎゅうぎゅう詰めで眠る。
会社のロッカーに共用の風呂道具を入れて、仕事帰りにみんなで銭湯に通う。
北は北海道から南は長崎まで、弾丸旅行へ行きまくる――。
「私が体験した青春は、ジェネリックだったのかもしれない」。
記録魔だからこそ振り返ることのできる、あまりにもさっぱりとした自虐エッセイ! どうか笑ってあげてください。
更新中です。しばらくお待ちください。