両親にメイドとしてこき使われていたミシュリーアは、通りがかったセザール王子に見初められる。<br />しかし、身分が違いすぎて妃にはなれない。<br />「では、おまえは猫だ。<br />私の愛玩動物になれ」首輪をはめられ猫としての生活が始まった。<br />情事の際は言葉を話すことは許されず「にゃあ」と鳴き、彼に求められるままに快楽を貪る。<br />最初は戸惑っていたが、次第に彼の猫であるという誇りが芽生えてくる。<br />そんな折、彼の正式な婚約者が姿を現し……!?