愛しの筋腫ちゃん
手術なんてイヤ! なんとかなんないのー? 子宮筋腫とむきあってるうちに、以前より体調も良く、そしてハッピーになっちゃった! まだ子供を産んでいないのに、子宮筋腫を宣告された著者が様々な病院を渡り歩き、漢方や食餌療法など、あらゆる方法をトライ。
健康ってなに? 病気ってなに? そして幸せとは? すべての筋腫持ちの女性に捧げる愛のメッセージ。
手術ギライの著者があの手この手に挑戦! 子宮筋腫との共存を模索する様子を赤裸々に綴った、笑いあり、涙ありのエッセイです。
第1章 筋腫治療ファーストステージ第2章 筋腫治療セカンドステージ第3章 筋腫治療サードステージ第4章 筋腫治療ファイナルステージ●横森理香(よこもり・りか)作家、エッセイスト。
1963年5月19日山梨県生まれ。
母は国語教師、父は美術教師。
高校一年までを山梨県で過ごす。
父の死後、母親の転勤にともない、高校二年からで東京三鷹・明星学園高等部に編入。
多摩美術大学グラフィックデザイン科映像デザインコースに進む。
在学中は、ビデオアートとインスタレーション、ビデオドラマ作り、ドラマの台本、映画評執筆などに熱中する。
卒業後、映画評、美術・トレンドのコラムから執筆活動を開始。
その後ニューヨークに2年滞在し、NYのカルチャー情報を日本の雑誌に寄稿する傍ら、小説を書き始める。
帰国後は、女性誌『クレア』の突撃ルポライターとして、数多くの体験記事を手がけ話題になる。
29歳の時に『ニューヨーク・ナイト・トリップ』で作家デビュー。
1980年代東京を舞台にした『ぼぎちんバブル純愛物語』は、現代日本人の経済と愛、女性の自立をリアルに描いた小説として話題になり、文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業の、JLPPに選ばれ、『TOKYO TANGO』というタイトルで翻訳された。
現在イギリス、アメリカで発売中、ドイツでも同書と『LOVE&EAT』が翻訳中である。
『地味めしダイエット』『愛しの筋腫ちゃん』『横森式おしゃれマタニティ』などの、女性の生き方をテーマにしたエッセイも定評がある。
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