「不器用」を武器にする41の方法
‘中国で一番有名な日本人’が明かす、自分をあきらめない力を磨く法。
幼い頃から、ランニングで、毎日弟に負けつづけた。
単語をひとつ覚えるのに、人一倍の時間がかかった。
人とうまく付き合えなくて、孤立することも多かった。
一番になれるものなんてひとつもない。
自分のふがいなさに涙したこともあった。
(――はじめにより)著者の加藤嘉一さんは、高校卒業後に身ひとつで中国へ渡り、お金もない、友達もいない中で中国語を学んで、ある日、たまたまテレビ番組でした短いコメントが評判を呼んだことから新聞やテレビでひっぱりだこの‘中国で一番有名な日本人’になりました。
こう言うと、「そんな人には、はじめからすごい才能があったに違いない」と思われる方もいるかもしれません。
でも、そうではありませんでした。
「不器用だからこそ、できなくても、もう一回やってみることを恐れずに挑戦した」これが、加藤さんがもっていたたったひとつの力だった、といいます。
この本には、不器用を武器に変えるために必要な41の方法が書かれています。
「自分は不器用だから、なかなかうまくいかないなあ」と一度でも感じたことのある人は、ぜひ手にとってみてください。
きっと勇気をもらえるはずです。
*目次より・才能よりも、「途中であきらめない力」を磨く・自分を好きにならない・「国境」という意識を捨てる・「知らない」ことを武器にする・一日は30分のイメトレからはじめる・お金をかけない法が、語学力は伸びる・自分を削るくらいなら、孤独でいよう・恐怖とともに生きる
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