「ぜったい一緒に寝ようね。<br />おにいさまより。<br />」漫研の合宿に初参加した15歳の「わたし」は、出発前のバッグの中にメモを見つけて……。<br />テレビもラジオもない漫画漬けの日々、熱愛カップルの復活、思いがけないおしおき、意外な告白、夜更けの甘いあえぎ声……。<br />切なさに胸熱くなるひと夏の物語。<br />著者初の自伝的BL小説。<br />