成すも成さぬもないのだが これまでもこれからも
本電子版には紙版に含まれるイラストの一部が収録されておりません。
鷲崎健、初めてのエッセイ集。
ラジオパーソナリティ、イベント司会、シンガーソングライターなど幅広く活躍する著者が、ラジオや音楽、ともだち、そして「アニスパ」という人気番組について語る。
「ミニッツブック」での全6回の連載に、書き下ろし「これまでもこれからも」を追加収録。
コンビニ店員だった若者が、ラジオ生放送の司会者に抜擢。
今や押しも押されぬ名パーソナリティとなった著者のラジオへの想い(「肩書きのないラジオパーソナリティ」)。
様々なジャンルの音楽を聴き、作詞作曲し、歌う。
熱烈なファンを持つシンガーソングライターとしての顔、その音楽的ルーツ(「とても個人的な音楽のはなし」)。
鮫好きを公言してきた著者が初めて本格的に語る鮫の魅力(「鮫について語ろう」)。
この話はいったいどこに向かうのか?読者を連れて歩き出す思考の迷路(「富士山、巨人、レディー・ガガ」)。
自分には友達が少ない。
そう語る著者にとっての本当の友達とは(「十代の自分に如何にして友達が出来たのか、または出来なかったのか」)。
声優・アニメ関連のラジオ、通称アニラジの一時代を築き、11年間、リスナーとゲストを楽しませ続けた大人気番組「アニスパ」。
今だから語れる盟友=作家・諏訪勝と相棒・浅野真澄について(「アニスパのはなし」)。
四十路を迎え、ふと振り返ったこれまでの人生。
こどものころになりたかった「意外な」もの。
大人になって変わったこと変わらないこと(「これまでもこれからも」)。
軽快なトークと驚くべき博識。
愉快を求め、散歩を愛し、リスナーやファンと気さくに語らう。
そんな鷲崎健の、普段はあまり語られることのない「想い」を紡いだエッセイ集。
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