成すも成さぬもないのだが
11年間ずっと楽しかった――。
2015年3月に最終回を迎えた人気ラジオ番組「アニスパ」。
パーソナリティとして11年間の生放送を走り切った鷲崎健がその思いを語る。
鷲崎健が独り語るこの連載エッセイ。
第六回のテーマは「アニスパ」。
アニメ・声優・ゲーム関連のラジオ番組、通称アニラジの中でも特に多くのファンから、そしてゲスト出演する声優やアニソンアーティストなどからも愛されたラジオ番組「A&G超RADIO SHOW?アニスパ!?」。
毎週土曜日夜9時から2時間の生放送。
毎回多彩なゲストと一緒に繰り広げられるにぎやかなトークは幅広い年齢層のリスナーを虜にし、アニラジ界の中でも特別な存在であり続けた。
メインパーソナリティの一人だった鷲崎健がアニスパを語るうえで外せない存在がいる。
放送作家の諏訪勝と、鷲崎をして天才パーソナリティと言わしめる相棒、声優の浅野真澄である。
この2人と一緒だったからこそ、第1回から最終回までまったくブレることなく「アニスパ」でいられた。
あまり知られることのない作家とパーソナリティの関係。
アニスパを進行していたのは実は鷲崎ではなかった!? 浅野真澄が天才である理由……。
番組終了後、少し時間が経った今だからこそ語れる、鷲崎健にとってのアニスパの話。
【目次】・11年・放送作家・パーソナリティ・アニスパ【想定読了時間20分】
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