正論 ?人には守るべき真っ当なルールがある?
その毒舌頑固オヤジ的なキャラクターが受け、いまやテレビのコメンテーター、バラエティタレントとして引っ張りだこの梅沢富美男。
彼のテレビでの発言は、ともすれば、理不尽であり、古臭くもあり、過激なだけに聞こえなくはない。
時はその発言をめぐってSNSでバッシングされることさえある。
にもかかわらず、なぜ幅広い世代が支持されているのか。
そこには、現代ではとうに忘れ去られたはずの‘真っ当な正論’があるからだ。
「親を大切に」「年上を敬え」「人生金じゃない」「努力なくて結果なし」「礼儀をわきまえろ」――いずれも正しく、そして久しく聞かれなかった言葉ばかりだ。
そんな彼の人生哲学が詰まった一冊が刊行される。
人を育てる/真っ当に生きる/一生懸命働く/家族を愛するなど、人が生きていくために大切なテーマのもとに、梅沢流の哲学が披露されていく。
古臭く感じるかもしれない、理不尽にも読み取れる――しかし読み進めていくうちに、それは正しく、必要な教訓であることに感じ入ることになるだろう。
読み終えたあと「古くて、実は新しい」、そんな思いにも駆られるはずだ【もくじ】各章各項目の例正論 序 まずは、僕、梅沢富美男の話?梅沢富美男とは何者か? その生い立ち、役者人生。
今日の梅沢富男がいかにして、つくられたかを、自らが綴る?正論 壱 若い世代を育てる?梅沢富美男流 組織のルール、人としての在り方、人の育て方、?「世間じゃ理屈なんぞ通用しねえんだ」「不合理から学べ」「見かけは心の表れ」「叱るだけでは意味がない」「社会に出たら、嫌な頭も下げなきゃならない」正論 弐 仕事を極める?梅沢富美男流 労働の意義、プロの矜持?「いい職場で、いい給料で、楽しい仕事。
そんなのがあったら俺に紹介してくれよ」「年上の人と上手くやるには、年上の人を慕うんだよ。
」「仕事を続けるコツなんてねぇよ、一生懸命やるしかねぇんだよ」「踊れと言われたら、みかん箱の上だって踊ってみせる」正論 参 家庭を守る。
子ども愛する。
?梅沢富美男流 家庭円満の秘訣、子育て論、親としての在り方?「夫婦でお互いを尊重しあう」「親を馬鹿にしちゃだめだ。
人を馬鹿にしちゃだめだ」「子供の前で夫婦は悪口もグチも言ってはいけない」「家族の幸せにとって会話が一番大事」「料理をすると人はやさしくなる」正論 肆 人生を真っ当に歩む?梅沢富美男流 人生観、社会観、金銭観?「人に福を与えれば、いつかその福が 返ってくる」「努力なくして、ツキはなし」「儲けるばっかりが金じゃねぇんだ」「夢を見ない奴に夢は追いかけれない」正論 〆 日本人の心意気。
義理と人情?日本人を日本人たらしめる「心意気」とはなにか。
「義理と人情」とはなにか?
更新中です。しばらくお待ちください。