いつのまにか、ギターと
15歳での鮮烈なデビューから25年、クラシックギタリスト・村治佳織が「これまで」、そして「これから」を綴った、初めての書き下ろしエッセイです。
これまでの歩みを振り返りながら、音楽やギターのことについてはもちろん、日々の中で感じたこと、かけがえのない大切なこと、大切な人たちのこと──天才少女から世界的なアーティストになった彼女が、自分の耳で聴いて目で見て心で感じたことを余すところなく言葉で紡ぎました。
毎日がちょっと素敵に、もっと大切なものになる‘佳織流・生き方のヒント’が散りばめられた一冊です。
「大好きな街」で撮影した、貴重な撮り下ろしショットも多数収録! 【目次】言葉を届ける──まえがきにかえてPart.1 ギターのこと 音楽のこと 最初の記憶/ギターを弾く人/ユーワクに負けない/はじめの一歩/15歳のレコーディング 育て、育てられ/「この一音」にこだわる/楽器に合わせる/正解はひとつじゃない 乗り越えられない試練は/人生は楽しむもの/素敵な「まさか」/気持ちの居心地Part.2 日々のこと 好きなもののこと 宝物/大またで、ぐんぐんと/心のオアシス/誰かがいて「私」が/好きな服を着る 10歳からのプレゼント/セピア色の思い出/恋とか、愛とか/割れて、新しいものがPart.3 大切なこと、生きるということ それが、愛/「わからないこと」も受け入れる/静かで小さく豊かな世界/病は気から 体が一番、心も一番/人に甘える/本屋さんと空/私の故郷/心を保つ 出会いが「私」をつくる/目には見えないものだから/なりゆきまかせにすべては誰かとの出会いから──あとがきにかえて
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