民俗学者・国文学者・歌人として膨大な業績を残した折口信夫。<br />その論争的な日本文化論の核心を、万葉に日本人の根を求める、魂の古代学として読み解く。<br />第7回角川財団学芸賞受賞作。<br />『魂の古代学』を改題。<br />