『とはずがたり』は、後深草院の御所で育った作者の二条が、自らの愛の遍歴と、尼になったのち、東国・西国を旅した様子を描いた自叙伝。<br />作者の圧倒的な表現力を分析し、『とはずがたり』執筆の真相に迫る。<br />※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。<br />あらかじめご了承ください。<br />