終戦の日も時刻表通り走り続けていた汽車の記憶、月曜朝に夜行列車で帰っては出社した会社員時代、車窓から見たフィヨルドの絶景――。<br />紀行作家・宮脇俊三が語る、味わい深い鉄道人生と旅への想いにふれる。<br />