ボクはオタサーの姫ときどき女王様のペット
弱小サークル『ファンタジー研究会』略してファン研。
このサークルはいま、部員減少によるサークル解散の危機に追い込まれていた。
原因はライバルサークルであるSF研究会の部員増。
SF研究所にはどういうわけか大学一の美女と称される西條玲香(さいじょう れいか)が所属していて、彼女目当てにサークルへ入る新入生が続出したのだ。
そんななか、ファン研に所属する小柄で引っ込み思案の大学2年生、石川祐希(いしかわゆうき)がサークル部屋を訪れると、祐希に集中する部員たちの視線の下に、女の子向けのかわいらしい洋服が置かれていた。
なんと、祐希を「オタサーの姫」に仕立て上げ、彼女(?)目当ての部員増を狙うというのだ! 断れないまま袖を通すと、部員が声も出ないほどの美少女に大変身。
ところが、可憐なオタサーの姫となった祐希にひとりの美女が声をかけてきて……。
「そう、いい声よ。
祐希ちゃんはかわいい声で泣く私のペット」オタサーの姫が女王様のペットに強制変身!? オシリス文庫では、純愛からアブノーマルまで、過激な妄想を刺激する小説を刊行中。
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