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進化(あさ出版電子書籍)

「現役最年長」を更新し続ける2人が語る、「今なお進化し続ける理由」とは?‘引き際’についても赤裸々に語った!◆担当編集者のコメント30歳を過ぎてから133勝、291ホームラン。
30年目と27年目のシーズンに臨む、47歳と44歳。
「現役最年長」を更新し続ける2人が語る、「今なお進化し続ける理由」とは?‘引き際’についても赤裸々に語った!◆著者のコメント僕と3歳年上の山本昌さんの性格はまるで正反対だ。
常に「自分がトップに立ってやる」と信じ込み、その場しのぎの勢いだけで突き進む。
気に入らない出来事や上司がいれば所構わず怒り出す。
それが僕。
かたや山本さんは、「自分は優れた選手ではない」と言い聞かせ、先を見据えて黙々と練習に励む。
どんなチーム体制になっても感情を乱すことはない。
プラスとマイナス。
だから、相性がいいのかもしれないが、たったひとつだけ共通していることがある。
それは、僕も山本さんも「子供」だということだ。
山崎武司と山本昌の人生観、野球観は全く異なるからこそ、それぞれに面白さ、強さがある。
みなさんにとって、何かひとつでも大きな参考になれば幸いである。
■山崎武司僕は今、野球人生で最も注目を浴びているかもしれない。
2013年シーズンでプロ野球史上最年長記録となるプロ30年目を迎えられたことで、前年のオフから新聞、雑誌、テレビ、ラジオ……様々な媒体からの取材が殺到している。
非常にありがたいことだ。
そして、本書の執筆である。
山崎武司は乗り気だったが、僕は当初、懸念を抱いていた。
俺と山崎は正反対の人種じゃないか。
それで本になるのか?」僕はどちらかと言うと、「真面目にやればいつかいいことがある」と些細なことでも信じるタイプだ。
どんなに苦境に立たされても「我慢しよう」と自分に言い聞かせ、腹立たしいことがあっても、つい相手のことを考えてしまう。
しかし、山崎は違う。
「俺はトップ獲りますよ!」と豪快に宣言し、自分の想いと正反対の出来事に出くわせば「キレますよ、僕」と猛進していく。
球団から戦力外通告されても「もう、やめますわ」と笑い飛ばす。
でも、彼の言動は全てにおいて筋が通っている。
筆を執りながら僕は思った。
「そうか、俺たちは、まだ子供なんだ!」■山本昌




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