就職氷河期の中なんとか就職した会社、(株)カラクラで営業部に配属された清正。<br />上司は営業成績No.1の「真田さん」だと聞き、名前通り歴史好きな清正は「真田幸村みたいな、優しい人だといいな」と思っていた。<br />しかし「真田さん」は華やかで自由(傍若無人ともいう)な、イメージ的には伊達政宗な男で……!? 勝手に「小虎」と愛称をつけられつつ、必至で真田についていく清正だったが、ある日、なぜか強引にキスされてしまい――!