横綱審議委員を長く務め、大の相撲通だった『人生劇場』の作家の、相撲ノンフィクション小説代表作。<br />力士や親方と深く交わった著者ならではの、交友と知見に裏打ちされた、戦前戦後三十年の角界黄金時代の見聞録。<br />清水川、綾川、高砂、朝潮、若乃花…。<br />「人生そのもの」の土俵の思い出を愛惜をこめて綴る。<br />(※本書は2015/12/8に発売し、2022/2/28に電子化をいたしました)