阿蘇を舞台に活躍する写真家・葉山祥鼎、魂の自伝小説。<br />写真家・作家として世界各地の文化に触れ、自分を日本を見つめ直してたどりついたのは、「阿蘇に人と自然が共鳴する理想郷を創る」構想だった。<br />建設半ばで大地震の被害に遭いながらも、70歳にしてなお夢に挑みつづける男の魂の結晶ともいうべき力作。<br />(※本書は2018/12/25に発売し、2022/6/9に電子化をいたしました)