安全でしかも給料が高いという楽な仕事を探していた「俺」。<br />ところが歴戦の女騎士に半ば騙されるようにして入ったのが、殉職率3割という超絶ブラックな騎士団だった。<br />「私の傍らにいれば安全」と豪語する女騎士を頼りにして、俺は危険区域を駆け抜ける。<br />彼女の姿を見失わないように……。<br />第1回お仕事小説コン入選作。<br />