片山広子 エッセイ集
歌人・翻訳家・エッセイスト。
その清楚な外見から芥川龍之介からクチナシ夫人と称される。
堀辰雄「奈穂子」の三村夫人のモデル。
エッセイストクラブ賞受賞。
細やかな感性で捉えた日常を瑞々しい文章で描写。
その内容は示唆に富んでいる。
「古い伝説」「乾あんず」「北極星」「まどはしの四月」「ミケル祭の聖者」「身についたもの」「燃える電車」「夢の国」「四つの市」「よめいり荷物」「林檎のうた」 短歌を含むエッセイ十一本を収録。
※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
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