トランク、石鹸、リボン……いつの時代も「舶来品」は人々の憧れの的だった。<br />プロフェッサー・鹿島が綴る、フランス人に愛された品々をめぐるとっておきのエピソード。<br />魅惑の都パリの今昔、フランスの文学・語学に関するエッセイも収録。<br />※『上等舶来・ふらんすモノ語り』を改題。<br />