綴る女 評伝・宮尾登美子
『鬼龍院花子の生涯』『きのね』『藏』『天璋院篤姫』――私たちを夢中にさせた「宮尾ワールド」は本当に存在したのか!?1979年、直木賞受賞。
亡き父が生きた高知の遊郭や自らの戦中体験、梨園の裏側や史実などをベースに紡いだ物語は、次々とベストセラーに。
昭和と平成を駆け抜けた国民的作家の横顔と、作品の秘密に迫る、衝撃のドキュメント。
【目次】前書き第一章 誕生会第二章 ある噂第三章 富田屋の跡第四章 南国第五章 同級生第六章 学歴第七章 『櫂』の世界第八章 農家の嫁第九章 二人の母第十章 兄と妹第十一章 満洲の少年第十二章 『朱夏』の村第十三章 テレビ出演第十四章 借金二人三脚第十五章 事 業第十六章 家 出 第十七章 再婚第十八章 太宰治賞受賞第十九章 直木賞第二十章 映画化第二十一章 女流作家たち第二十二章 きのね第二十三章 最後の小説第二十四章 帰郷最終章 続・仁淀川
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